棚機津女の伝説とは?徹底解説するよ

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“棚機津女伝説”って、七夕の事を調べていくとよく目にします。

実は、古くから日本に伝わる伝説として語られている、お話しだそうです。

その内容を簡単に説明します^^

旧暦の7月15日に、水の神が天から下りてくると言われ、川、海、池のほとりに棚の構えのある機を用意して、その村で選ばれた穢れ(けがれ)を知らない乙女(棚機津女)が、神聖な織物(神が着る服)を織って、捧げていたそう。

棚機津女は、村の災厄を除いてもらうために、棚にこもって、天から降りてく神の一夜妻になり、神の子を身ごもり、彼女自身も神になると言うお話なのだそうです。

棚機津女の伝説
引用(http://livedoor.blogimg.jp/aberyokan/imgs/e/9/e98c79fd.jpg)


*「棚」…借家の意味があり、織物をする時にだけ、こもる神聖な場所です。

まるで、つるの恩返しの世界ですね。

*「機」…織物を織る道具。

と言われてるのが、一般的な棚機津女伝説ですが、もうちょっと突き詰めていくと面白い事が分かってきました。

棚機津女(たなつめ)は、日本古来の「水場で客神(まろうど)を迎える女性」のことだそう。

棚機津女は盆に入る前、祖霊や客神(まろうど)を迎えるため水場で機を織りつつ待つ女性が、神格化したもので、我が国では古くから存在していたらしいです。

棚機津女は、単に織物を織るだけの女性ではなく、遠くからの客人をお迎えする為に選ばれた、穢れを知らない乙女だったのですね~。

深い!


中国との関係


中国とこの棚機津女のお話はどんな関係があるのでしょう。

もともとあった、中国での行事であったものが奈良時代に日本へつたわりました。

織姫も棚機津女も、とちらも織物をしていたことから、中国の七夕伝説と日本の棚機津女伝説の2つの話しが影響しあうようになってから、本来「七夕」と書いて“しちせき”と呼んでいたのを、七夕(たなばた)と呼ぶようになったそうです。


縄文人との関係


先ほどの棚機津女伝説の話しが、縄文時代・縄文人と深い関わりがあるようです。

縄文時代において、神と言う明確な概念が無かった為、客神(まろうど)は他の地域から大変な苦労を重ねながらやってきた、客人(まろうと・きゃくじん)であり、いろんな文化や情報を運んで来てくれたありがたい人でした。

その客神が来てくれる時期には、その村を上げてお祭りを行ったのではないかと、言われています。

その際に、棚機津女が客神をもてなしていたのだそうです。

この儀式は、縄文人の生活の一部あり、作り上げた文化なのだそうです。

それを、「七夕祭りの最魔術化」と呼ばれているとか^^


棚機津女にかんする文献はどういうものがある?

棚機津女にかんする文献は、「古事記」や「日本書紀」などがあります。

これらに書かれている内容は、読みにくく、難しいと思いますが、棚機津女について知りたい方はぜひ!


まとめ


これまで、棚機津女の伝説は七夕の一般的なお話しのように、ロマンチックなお話しだと思っていましたが、その時の文化や時代が反映していた話だったのですね~。

今回、棚機津女の話しをしり、“いけにえ”という言葉が頭でパって、出てきたのは私だけでしょうか?。。。ははは古い?

でも、そうですよね、その昔は女性を「捧げ物」として扱っていたんですよね~。

いまだにそういう風習が昔から繋がってきているのだな~、という現実を横に置いて、今回このお話を知る事ができて良かったです~^^

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