中国の七夕伝説を解説!結末は…

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あの広い、広い、中国ではいく種類もの七夕まつわる話しが語り継がれているそうです。

今回はその中で一般的に語り継がれている、“織女牽牛伝説(しょくじょけんぎゅうでんせつ)”をご紹介します。


むかしむかし、天帝という神様が星空を支配していたころ、天の川の西の岸に、織女という天帝の娘がすんでいました。

織女は機織りがたいへん上手で、彼女の織った布は雲綿と呼ばれていて、色も柄も美しく、丈夫で着心地も軽く、素晴らしいものでした。

一方、天の川の東の岸には、牛飼いの青年、牽牛がすんでいました。

牽牛は、毎日、天の川で牛を洗い、美味しい草を食べさせたりと、よく牛の面倒をみる働き者でした。

天帝は、働いてばかりいる娘を心配して、娘の結婚相手をさがすことにしました。

そして、天の川の向こう岸に住む牽牛を見つけ、彼に娘を彼のお嫁さんにして欲しいと頼みました。

その後、お互い気に入った2人はめでたく夫婦になりました。

働き者だった2人は夫婦になった途端、朝から晩まで天の川のほとりでおしゃべりばかりしていました。

いつまで経っても、仕事をしません。

業を煮やした天帝は、とうとう2人を引き離し、一年に一度、7月7日の夜だけ、天の川を渡って会うことを許しました。

今でも二人は、年に一度、最愛の人に会える7月7日を切望している事でしょう。

中国の七夕伝説
引用:http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e8/Yoshitoshi_-_100_Aspects_of_the_Moon_-_40-2.jpg


日本とのちがいとは?


中国の七夕は日本の様に、“恋人同士のロマンチック”な日や“お願い事”をする節句ではなさそうです。

中国では「旧暦」の七月七日の夜に祝います。

広い中国では地域によって違いはあるのですが、まだ農耕や自給自足で生活をしている農村部では、お香をたいて花屋果物をお供えし、機織や刺繍の上で上達するよう「織女(織姫)星」に祈る風習があるそうです。

最近では、日本のバレンタインデーの様に、男女がプレゼントなどを交換したりもするそうですよ、こういうのはやっぱり、若者の間で始まったのでしょうね^^


中国では七夕はどんなイベントなの?

先ほども書きましたが、近年の中国では七夕を「バレンタインデー」としてカップルが、4月14日の様に好きな相手に贈り物をするそうです。

ちなみに、今年の中国の七夕の日は、8月20日(木)だそうです。

日本では、夏休み真っ最中ですね~^^ 雲のない夜空で綺麗な天の川がみれそう♪


カササギについて


日本の話しでは「七夕の夜に会える」と言うだけですが、中国の伝説では二人を会わせるために「七夕」の夜にカササギが二人のために羽を重ねて、橋を作るという言い伝えがあります。

“7月7日に雨が降れば、天の川の水かさが増し、織女は牽牛のいる向こう岸にわたる事ができなくなります。

そんな二人を見かね何処からともなくカササギの群れが飛んできて、天の川で翼と翼を広げて橋となり、織女を牽牛のもとへ渡す手助けをしてくれるのです。“

すてきなお話ですね。

カササギは二人を結ぶ“橋”だったんですね。


日本と中国の星伝説にも少し違う所があります。

七夕は、中国、日本、その他の国などにおける節供、節分の一つ。

古くは、「七夕」を「棚機(たなばた)」や「棚幡」と表記していたそう。

元来、中国の行事であったものが奈良時代に日本へ伝わり、元からあった日本の「棚機津女(たなばたつめ)」の伝説と合わさったのだそうです。


まとめ


少し大人になるまで、「七夕」は日本特有の“おはなし”だと思っていたのですが、発祥は中国だったのですね~。

ひろ~い中国では、各地によって七夕伝説の“おはなし”が違う事を知った事や、第二のバレンタインデーだと言う事をしり、とても興味を持ちました。

「七夕伝説」は奥が深いのですね~。

今年はパートナーと一緒に違う「七夕伝説」を探して、天の川の下で語り合うのもステキですね~

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