世界の花火の歴史と日本を比べてみた結果w

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日本の花火は、1613年にイギリス人が中国製の噴出花火を披露したことで、まずは江戸に花火が知れ渡りました。

花火の噴射に立ち会っていたのが徳川家康だったことから、日本で最初に花火を見た人とされました。

花火大会が開催されたのは現在の隅田川が最初で、当時は観賞としてではなく慰霊や鎮魂の意味をこめた水神祭の際に打ち上げられました。

花火師の鍵屋と玉屋が誕生したのも江戸の地です。

江戸以外にも、外国との交流がさかんに行なわれていた九州や愛知県、長野県にも火薬が伝わりましたが、規制が厳しくなったために花火の製造へと路線変更していったのです。

世界の花火の歴史


中国の花火


花火の元祖とも言われる黒色火薬が発明され、狼煙として初めて使用されました。

しかし花火として火薬が使われた背景などははっきりしていません。

日本で花火が披露された時にイギリス人が使用した中国製の花火は、竹の筒に火薬をつめて着火し、火の粉が吹き出すようなものでした。

また、12世紀頃には爆竹やねずみ花火が庶民の間でも普及していたという記録が残っています。


イタリアの花火


花火が観賞用として初めて使われた国で、14世紀後半のことです。

花火の発祥の地とも呼ばれており、ヨーロッパをはじめ世界へ花火が広まるきっかけとなった国です。

最初は火を噴く人形のようなものだったようですが、ヨーロッパ各国へ伝わって様々な改良を重ね、現在のような打ち上げ花火になりました。

火薬と花火の製造がさかんに行なわれた地で、黒っぽかった花火に塩素酸カリウムを使用して色をつけました。


アメリカの花火


アメリカでは花火は昔から7月4日の独立記念日と大晦日のみでしか使用されていません。

花火(火薬)が一部の地域のみでしか使用を許可されておらず、制限されているからです。

独立記念の花火は1777年からずっと続いている伝統行事であり、この日だけはアメリカの各地で花火が見られます。

花火は火災の危険や打ち上げる音が銃声に似ていること、治安の問題、花火の成分が爆弾の材料になる、などの理由から禁止されているのです。

独立記念日と大晦日だけはお祝いとして騒いでよいとされたことから花火の打ち上げが許可されました。

ニュージャージー、ニューヨーク、デラウェア、マサチューセッツの4州は、全面的に花火を禁止しています。


ブラジルの花火


ブラジルはラテンの国、情熱の国であるだけに花火も頻繁に打ち上げが行なわれていそうですが、実はクリスマスの花火が有名なのです。

昔から、クリスマスから年越しにかけてのホリデーシーズンを祝うために花火が使用されてきました。

カトリックの国であるため、一年の中でもクリスマスに最も情熱をかけているのです。


まとめ


南アフリカに関しては、“花火大会”として盛大に打ち上げを行なっている国はないようです。

南アフリカやウガンダでは花火そのものはあるようですが、現地を訪れた人の記録によると、銃声だと思ったら花火の打ち上げ音だったと記されていました。

日本やアメリカ、イタリアなど、花火大会が目的で人々がある場所に集まるという習慣はないようです。

しかし火薬や爆竹は世界レベルで広まっているため、その国によって使い方が違うということが言えます。

日本で当たり前のように見ている花火が、もしかしたら海外では珍しくて貴重なものとされているかもしれませんね。

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